朝ドラ「ばけばけ」虚しく孤独な最期…雨清水三之丞(板垣李光人)のモデル・小泉藤三郎の生涯 (1/4ページ)

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朝ドラ「ばけばけ」虚しく孤独な最期…雨清水三之丞(板垣李光人)のモデル・小泉藤三郎の生涯

朝ドラ「ばけばけ」には、多くの魅力的な人物が登場します。

ヒロインの実の弟・雨清水三之丞板垣李光人)もその一人。三之丞は小泉セツの弟である小泉藤三郎がモデルとなっています。

藤三郎はドラマと同じく、三男として誕生。やがて家業を継ぎますが家業は傾き、困窮していくこととなりました。

しかし藤三郎はその後も明治の時代を、姉である小泉セツと助け合いながら生き抜いていくこととなるのです。

小泉藤三郎はどのような人生を送ったのでしょうか。藤三郎の生涯について見ていきましょう。

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松江の旧家に生まれた士族の三男

明治3(1870)年7月28日〈旧暦6月25日〉、小泉藤三郎は出雲国で松江藩の上士・小泉弥右衛門湊スエの三男として生を受けました。

父方の小泉家は松江藩の三職(家老・中老・番頭)のうち、番頭に列するほどの家柄です。

母方の塩見家も中老や家老を輩出。いわば藤三郎は藩内切っての武家の名族の血を引く存在でした。

とはいえ、時代はすでに江戸時代から明治に移り変わっています。藤三郎の上には兄が二人おり、家督が継げるはずもありません。

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