『シェアフル』スキマバイトリサーチ、企業がスキマバイト採用をする頻度やタイミングに関する実態調査を実施 (5/8ページ)
が、調査対象とした「物流」「小売」「飲食」「その他」のうち、特に物流業界では求人を「ほぼ毎日」掲載するという回答が多く、約35%にのぼりました。さらに40%が「ほとんど計画的に」掲載しており、安定的かつ継続的な人員補充が不可欠であることから、スキマバイトを定常的な人材確保の手段として活用している実態が見て取れます。
一方、小売業界では「急な人材不足時」など、「突発的」な利用が目立ちます。ここから、小売のように人員需要の変動が激しい業界では、その変動に柔軟に対応するツールとしての役割が大きいということも推察されました。
飲食業界では「繁忙期」と「急な人材不足時」での利用割合がほぼ同じという結果となっており、現場の欠員対応や季節要因が求人行動に直結しているといえます。
また、店舗規模によっても違いが見られました。1店舗規模の企業では「急な人材不足時」に依存する傾向が強い一方、11〜100店舗の中規模チェーンでは「繁忙期」の活用が最多となっています。
以上の結果から、スキマバイトは単なる欠員補充にとどまらず、業界や規模ごとに異なる人材戦略を支える基盤となっていることが推察されました。突発的な人材不足に備える手段として、あらかじめ導入しておくだけでなく、計画的に活用することで、安定的な人材確保の仕組みとしても機能していると考えられます。