”息”で毒を見抜く!?戦国時代、武将たちは料理に盛られた毒をどのように見抜いていた? (1/3ページ)
血で血を洗う戦国時代、命のやりとりは何も戦場に限りませんでした。
例えば寝ている隙を襲われたり、酔っ払った隙を狙われたり、挙げ句の果てには妻妾との同衾中……他にも食事に毒を盛られたなどの事例も少なくないようです。
常に命を落とす危険と背中合わせだったようですが、ただ黙って毒を盛られる訳にはいきません。
そこで今回は、食事に盛られた毒を見抜く方法について紹介します。
息を吹いたり、汁に浸したり……
……飯ニ毒の入るかと思ふ時ハ飯ニワツト我息をシカケテ見レハ其飯別黄色ナル然レバ毒入ルト思フ也飯ノ汁毒入ルト思フ時ハ則ハシノサキニ其汁ヲ付テ我爪ノ上ニ置テ見ル其汁則ヒルハ毒有リ則カハカヌハ毒ナシ……
……毒ノ入タル膳をスユル者ノ眼ヲミルニ涙ソム事有リ然クハ此膳ニハ毒有リト覚悟スル也其膳スユル者毒ノ入ル事ヲ知ルモ知ヌモ眼ノ様同之……
※『永正九年日々記』
【意訳】食事に毒が入っていると思った時は、料理に自分の息を吹きかけてみるとよい。料理が黄色く変わったならば、毒が入っていると思った方がよかろう。
