渋谷区のポイ捨て罰金刑可決にカンニング竹山が軽犯罪法の導入を提案 事業者のゴミ箱設置義務化に疑問の声も (2/2ページ)

リアルライブ



同区の条例に芸能界からもSNS上で意見が飛び交い、社会学者・古市憲寿氏は9日、自身のX(旧Twitter)を更新し、同区による罰則付き条例案に苦言を呈している。古市氏は「だったら渋谷区はまず行政の責任として、街にゴミ箱をもっと設置すべきだよね」と意見し、「ポイ捨てをマネーの問題にするのはおかしくて、そんなの街にゴミ箱がたくさんあれば簡単に解決できる。世界の大都市の多くは、きちんとゴミ箱が設置されている」と指摘。そのうえで、「でも日本には公共のゴミ箱が少ないから、それをコンビニが肩代わりする形になっている。コンビニで買ってないもののゴミも多いはず。その現状を無視して、コンビニだけ罰則を課すって、渋谷区は何を考えているんだろう」(以上、原文ママ)と釘を刺した。

また、“車いすアイドル”で知られる「仮面女子」の猪狩ともかも「元々はゴミ箱がないのはテロ対策だったはずでは…?ゴミ箱が増えたら私たちは便利になりますが、それを民間に押し付けるのはどうなんでしょう」(原文ママ)との疑問の声を発した。

たしかに、コロナ禍を境に街からごみ箱がより消えた傾向がある。もともとは、1995年の地下鉄サリン事件以後、テロ対策として公共ごみ箱は次々と撤去された。当初は、不便だったが30年がたった今、現代人は「ごみは持ち帰る」という意識が根付いてきた。そうしたなか、同区の新たな試みは苦渋の策ともいえる。だが、ごみ箱の設置を義務付けたところで新たな問題が生じるのは目に見えている。
「渋谷区のポイ捨て罰金刑可決にカンニング竹山が軽犯罪法の導入を提案 事業者のゴミ箱設置義務化に疑問の声も」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る