【べらぼう】最終回に名前が登場した「傀儡子」実は曲亭馬琴(津田健次郎)のことだった! (3/5ページ)
『武者合天狗俳諧(むしゃあわせ てんぐはいかい)』
門破(もんやぶり)や薙刀、先陣に弓勢(ゆんぜい)など9つのお題で武者絵を描き、俳句と人物評を添えた俳諧集です。
『彦山権現誓助剣(ひこさんごんげん ちかいのすけだち)』
仇討ちを志すお幸とお園の母娘は、旅の途中で六助という青年に出会いました。話を聞いた六助が助太刀を申し出て……という仇討ちモノです。
『増補獼猴蟹合戰(ぞうほ さるかにがっせん)』
ご存じ「猿蟹合戦」のアレンジ。登場人物はおおむね原作どおりですが、猿を除いては人間が蟹や臼の被り物をしていたり、猿一味は唐人風の装束をまとっている点に特徴があります。
これら作品の挿絵はいずれも北尾重政(橋本淳)。いずれも巧みなキャラクター描写で、ストーリーと相まって読者を楽しませたことでしょう。
蔦重最期の出版ラッシュ!期待に応えた馬琴&傀儡子
曲亭馬琴『楠正成軍慮智輪』より。奇策をもって敵を倒す楠正成たち。
さぁいよいよ蔦重がこの世の暇乞い……ということで、寛政9年(1797年)の新春は、ここぞとばかり出版しました。