戦国最強フリーランス忍者・加藤段蔵の狂気!卓越した才能ゆえに身を滅ぼした凄腕忍者の末路【前編】 (2/3ページ)

Japaaan

忍者の里として有名な伊賀や甲賀の出身とも言われますし、常陸の国の生まれとも、相模の風魔一党の流れを汲むとも伝えられています。

しかし確かな記録はなく、実際の生い立ちは闇の中です。

ただ一つの手がかりとして、江戸時代の地誌『近江輿地志略』には、永禄年間に活躍した「最妙手」、つまり最高の名手であったと記されています。

このことからも、彼が当時いかに突出した技術を持っていたかがうかがえます。

伝説の幻術

彼がその名を轟かせたのは、跳躍術幻術においてでした。

「飛び加藤」というあだ名の通り、まるで空を飛ぶかのような身軽さを持っていたとされます。おそらく、ドラマの水戸黄門に出てくる飛び猿のような感じだったのでしょう。

しかし、彼を歴史に刻んだのは単なる運動能力だけではありません。先述の通り、人を惑わす幻術を使ったのです。

彼が越後の春日山城下へ現れたときのエピソードは強烈です。大勢の群衆の前で、彼は牛を一頭丸ごと飲み込んでみせるという「呑牛の術」を披露しました。

忍者といえば手裏剣

このエピソードには続きもあります。人々がその光景に度肝を抜かれる中、一人の男が木の上から「あれは牛に乗っかって隠しているだけだ」と叫びました。

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