お釈迦さま(ブッダ)の死因は食中毒だった──生命を落とした原因「スーカラ・マッタヴァ」の謎に迫る! (3/4ページ)
- タグ:
-
チュンダ
-
スーカラ・マッタヴァ
-
アーナンダ
-
お釈迦様
-
ブッダ
仏教者が肉食してもいいの?
ところでブッダが食べたスーカラ・マッタヴァが豚肉だった場合、素朴な疑問が生じます。仏教では殺生や肉食を禁じているのに、その開祖であるブッダが肉食してもいいのでしょうか。
肉食を禁じているのは仏教徒でも一部であり、いただいたものは肉でも魚でもありがたく食べます。
もちろんブッダが肉食を禁じたことはなく、チュンダから献上されたスーカラ・マッタヴァについても、喜んで食べたことでしょう。
ブッダの優しい心遣い
果たしてブッダはスーカラ・マッタヴァによって命を落とすことになりますが、その際に一番弟子のアーナンダに伝言を頼みました。
「チュンダに伝えてほしい。『そなたの献上したスーカラ・マッタヴァによって、ブッダは修行を完成して涅槃に入ることができた。よってそなたには大いなる功徳がある』と」
これはチュンダが「自分が献上したものを食べたせいで、ブッダが命を落としてしまった。