幕末のペリー黒船来航の本当の狙い…アメリカは日本の「3つの港」を中継地にしたかった! (1/4ページ)

Japaaan

幕末のペリー黒船来航の本当の狙い…アメリカは日本の「3つの港」を中継地にしたかった!

アメリカの思惑

ペリーの黒船来航は、日本を開国させた出来事としてよく知られています。しかし、その本当の狙いは、日本列島の3つの港をセットで手に入れることにありました。

3つの港とは、箱館・下田・琉球です。この3港がターゲットにされたことは、当時のアメリカの太平洋戦略と深く関わっています。

1850年代、世界は大きく揺れていました。フランスではルイ・ナポレオンが皇帝となり、積極的な対外政策を進めていました。

1852年に撮影されたルイ・ナポレオンの肖像写真(Wikipediaより)

一方、ロシアは南下政策を強めており、イギリスは中国やインドの利権を守ろうとしていました。

この緊張が爆発したのが、1853年から始まったクリミア戦争です。

このように列強同士の争いが激化する中、アメリカは独自の道を歩み始めます。

補給地を求めて

アメリカは19世紀前半に西へ西へと領土を広げ、北部では工業化が進み、南部では奴隷制農業が広がります。

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