『豊臣兄弟!』藤吉郎と小一郎の初恋の結末…史実から直(白石聖)と寧々(浜辺美波)の真逆の運命を辿る (10/10ページ)
最後に
自分が前に出るよりも、誰かを支えることに価値を見出す弟の生き方は、恋においても同様。直との初恋を人生の中心に据えることはなく、静かに胸の内へと仕舞っていったのでしょう。
一方、「上」を目指す兄は、野心を実現するためには、共に歩む存在が必要でした。自分の気質や夢を理解し、ときに制し、ときに支え、人生を共有する覚悟を持っていた寧々はぴったりのパートナーでした。
小一郎と直が “記憶として心にしまわれた恋”なら、藤吉郎と寧々は “初恋を実らせ生き続けた恋”。
二人の女性の存在が、ドラマで描かれる豊臣兄弟をより人間らしい存在として見せてくれるでしょう。
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