『豊臣兄弟!』藤吉郎と小一郎の初恋の結末…史実から直(白石聖)と寧々(浜辺美波)の真逆の運命を辿る (1/10ページ)
ついに始まった2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」。同じ時代を生き、同じ貧しさから這い上がり、天下を獲った豊臣秀吉(池松 壮亮)と、豊臣秀長の兄弟(仲野大河)。
けれども、二人が若き日に経験し人生に影響を与えた “初恋”は、まったく異なる結末を迎えます。
弟・秀長の初恋の人、直(なお/白石聖)。その恋は穏やかに芽生え、ずっと続くかと思われたものの、結ばれることなく静かに消えていくようです。
一方、兄・秀吉の初恋の人は、のちに正室となる寧々(ねね/浜辺美波)。彼女は秀吉の無名時代を支え、生涯を共に歩む伴侶となりました。
大きく異なる運命をたどった兄弟の初恋。ドラマと史実を比較しつつ辿ってみたいと思います。
若き貧乏時代の豊臣兄弟がときめいた初恋の女性二人
秀吉といえば、無類の女性好きとして有名です。本妻や側室のすべてを合わせると20人以上にもなるとか。実際、ポルトガルの宣教師で貴重な資料『日本史』を記したルイス・フロイスも、秀吉の女癖を記録し、囲った娘の数は、“300人”とも記しています。