『豊臣兄弟!』藤吉郎と小一郎の初恋の結末…史実から直(白石聖)と寧々(浜辺美波)の真逆の運命を辿る (4/10ページ)
“直が何か頼み事をして小一郎が実行したらお礼に小銭をあげる”という関係を楽しんでいる二人は、恋愛未満のキャッキャッしているまだ幼い関係のようにみえます。けれども、お互い自分の恋心は気がついているでしょう。
芯がまっすぐで逞しい直は、きちんと意思を持ち嫌なことは嫌だとはっきり伝える気丈な女性。第一回では、野党に襲われ羽交い締めにされるという危機に直面しました。
普通の女性なら恐怖で動けなくなってしまいそうですが、思い切り「嫌だって言ってるでしょっ!」と、野党に強烈なビンタをするシーンは、気持ちよかったですね。
次回の予告では、直の婚礼の衣装が登場していましたが、相手はもちろん小一郎ではないでしょう。
派手さのない芯の強さが小一郎と似ている直
小一郎が直に「俺と結婚してくれ!」と言えないのは、“極貧”だけではありません。
兄・藤吉郎が直の実家に盗みに入り(ついでに喜左衛門の妻も盗んだ様子)村から逃走したことも原因です。盗人の弟の分際で「直を嫁にくれ」などとは、小一郎の性格では、口が裂けても言えないでしょう。
ドラマでは、戦が起こり村人たちが現場に出向くなか、直は小一郎に「あんたは行かないのか」と聞きました。「俺は行かない、畑仕事のほうが性に合っている」という返事に、ほっとした表情を浮かべた直。