江戸のインフラは先進国レベル!近代化に出遅れたはずの江戸時代、実は産業技術の高さにペリーも驚いていた (5/6ページ)
ただ識字率については、近年の研究ではこれまで過大評価されていたことが指摘されています。
しかし、寺子屋教育により庶民にも読み書きが広く普及していたことは事実です。
江戸時代、全国に自然発生的に広まった「寺子屋」ではどんな勉強をしていたのか?明治初年の識字率は男子で4%、女子で10%とされています。これは当時の世界水準と比較しても、決して低くはありませんでした。
結論として、江戸時代の日本は「後進国」ではありませんでした。産業革命型の機械文明こそ持っていませんでしたが、手工業の技術、都市インフラ、教育、社会秩序など、多くの面で高い成熟度を持っていたのです。
ペリーを驚かせたのは、日本の「伸びしろ」と「潜在力」でした。
