渋柿も甘くなる!?甘柿と渋柿の違いって何?柿の種類と味が変わるメカニズムまとめ (1/3ページ)

Japaaan

渋柿も甘くなる!?甘柿と渋柿の違いって何?柿の種類と味が変わるメカニズムまとめ

去年の漢字は「熊」でしたね。熊といえば、人里の庭の柿を狙って降りてくることもありました。

近年は、庭先に成っていても柿を収穫しない家も多く、筆者も登山で向かう地方の里山で、たわわに実った柿をよく見かけました。

葛飾北斎、柿とバッタ(1890~1900年頃)


さて、熊は渋柿を避けて甘柿を好むと言われています(究極に空腹の場合は両方食べるそうです)が、匂いで見分けているのでしょうか。人間にとっては食べてみるまでわかりませんね。

いわずもがな、木から採ってすぐに食べられるぐらい甘いのが甘柿。舌が痺れちゃうぐらい苦くて渋いのが渋柿ですが、このふたつ、品種に違いはあるのか不思議に思ったことはありませんか?

渋柿はなぜ渋い

甘柿と渋柿は品種によって「絶対に」甘くなる・渋くなるということではなく、概ね「その柿の状態」を指しています。

人間の舌が甘く感じるか・渋く感じるかの原因は、柿それぞれに含まれる「タンニンという成分が水に溶ける水溶性か、水にとけない不溶性か」によって違います。

渋い場合は、熟しておらず水溶性タンニンが唾液によって溶け出し、渋味成分が口中に広がります。

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