【岐阜県】伝統的工芸品の岐阜和傘・岐阜提灯・美濃焼(創作箸置き)をめぐる旅 (3/10ページ)

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油をしみ込ませた頭紙が雨よけとなっています。

蛇の目傘は細身の傘で、赤や紫など多彩で、柄(がら)も昔ながらの蛇の目柄からデザインものまで、色柄豊富です。柄(え)に細い竹を使用し、持ち手のところには籐が巻いてあり、石突が付いています。蛇の目傘を改良して庶民が持てるように作られたのが番傘です。番傘は骨が太く、柄には蛇の目傘より太い竹を使用しているので、やや重いですが頑丈です。

日傘は日よけのための和紙で作った小ぶりな和傘です。日傘は防水のための油引きの加工をしていないため、雨の日には使えませんが、和紙本来の色や型染和紙や友禅和紙の華やかな模様を楽しめます。内側の小骨部分にデザイン性のある華やかな装飾の飾り糸が施されているのも優美です。

骨、つなぎ、張り、仕上げ、糸かがり……、今もなお岐阜和傘は多岐にわたる工程を分業で行っており、1本の和傘ができるまで6~8人の職人さんが関わっているといいます。安価ではありませんが、日本の伝統民具である和傘は、長く大切に使える逸品です。ぜひ店頭で実物を手に取り、その魅力を体感してみてください。

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