【豊臣兄弟!】徳川家康(松下洸平)の妻になる豊臣 妹・あさひ(倉沢杏菜)との出会いと儚い結婚の結末 (3/7ページ)
確かにドラマでは、いつも「お腹すいた〜」と言っている、屈託のない笑顔が明るい少女で、野盗に襲撃され大変な目にあってもケロッとしている現代っ子(と、表現するのも変なのですが。)的なキャラ。
村を出て行ったきり8年ぶりに戻ってきた兄・藤吉郎のことはほぼ覚えていないので、姉のとも(宮澤エマ)や小一郎よりは調子のいい兄をうとましくは思っていない様子です。
かたや、今回初登場した松下家康が、しゅっとしたイケメンで落ち着いた雰囲気なので、いつもケラケラ笑っているまだ子供っぽいあさひが、このあと松下家康の妻になる……というのがちょっとピンとこない気もしますね。
いつも屈託なく思いっきり笑っているイメージが強い、あさひ。NHK大河「徳川兄弟!」公式サイトより
家康との関係強化のためあさひを政略結婚にあさひに関しては、具体的な史料などはあまり残されていないようです。
時期は不明なのですが、尾張の地侍・佐治日向守(※農家に嫁いだ織田の家臣に嫁いだなど諸説あり)に嫁いだのですが、夫婦仲もよくごく普通の幸せな結婚生活を送っていたと伝わっています。
ところが、そんなあさひに大きな転機が訪れます。
きっかけとなったのは、天正12年(1584)の「小牧・長久手の戦い」(※)でした。
信長の死後、その後継者争いが続く中、秀吉は織田信雄・家康連合軍と対立し膠着状態が続いていましたが屈服させ、さらに家康との関係を強化するため、秀吉はあさひを嫁がせることにしたのです。