2025年11月TVグローバル市場における出荷を発表 (2/4ページ)
カウンターポイントリサーチ社アソシエイトディレクターSujeong Limは次の通り述べています。
「MiniLEDなどの高精細技術を競争力のある価格で提供することで、TCLは価格感度の高い東欧や中東・アフリカ(MEA)などの新興市場から大きな反響を得ています。」
もう一つの中国ブランドであるHisenseは3位を維持したものの、出荷は前年比13%減となりました。同社は本国市場への依存度が高く、2025年上期には総出荷の27%を中国市場が占めていましたが、中国での出荷が前年比24%減となった影響を大きく受けた形です。
LG Electronicsは出荷が前年比7%増となり、市場シェアを8%から9%へ引き上げました。中国への露出が相対的に小さいLGは、北米および中南米市場での強い追い風の恩恵を受け、これらの市場において出荷がそれぞれ前年比8%増、29%増となりました。
Walmartは、2024年12月にVizioの買収を完了したことが功を奏し、前年比で大幅な成長を遂げ、迅速にトップ5入りを果たしました。自社ブランドのONNと子会社Vizioにより、同社は北米においてSamsungの最有力競合として台頭しつつあります。
カウンターポイントリサーチ社リサーチディレクターBob O’Brienは次の通り述べています。
「11月までの年間累計で見ると、SamsungのTCLに対するリードは依然として大きいままでした。11月までのSamsungのTV出荷シェアは16%で横ばいであり、総出荷は0.6%減少しました。2026年もSamsungがTVグローバル市場での首位を維持する一方で、TCL、Hisense、Xiaomiといった中国ブランドは、様々なセグメントで存在感を急速に拡大するでしょう。特に、MiniLEDや中~大型画面などの高成長セグメントで出荷を増やしており、競争圧力が高まっています。」
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