語源が切なすぎる…湯たんぽの漢字はなぜ「湯湯婆」と書く?由来と歴史をたどる (2/3ページ)
詳細は不明ですが、緑色の釉薬に高価な銅が使われていることから、高貴な身分の人が用いたものでしょう。
また徳川家康が使用したという「桑木地葵紋散蒔絵湯婆(くわきじあおもんちらしまきえたんぽ)」も現存しています。こちらは桑材で脇息のような形状で、中は錫板を内張り、外には葵紋が散りばめられました。
更に時代は下って第五代将軍・徳川綱吉は犬型の湯たんぽを使っていたと言われ、こちらは日光山輪王寺に納められています。
犬公方・徳川綱吉はなんと「犬型湯たんぽ」愛用!?室町時代に伝来した湯たんぽの歴史
月岡芳年「徳川累代像顕」より、犬公方と呼ばれた五代将軍・徳川綱吉。愛用の湯たんぽも犬型だった。
江戸時代の湯たんぽは錆びにくい銅が使われており、高価だったためなかなか一般庶民が使えるものではありませんでした。
