【インフル・コロナ・風邪】感染症でも病院へ行かない!? 日本の調査結果からみる海外との違い (3/4ページ)
こうした背景には、2020年からのコロナ禍や、それ以降も次々に報道される新しい感染症や変異株の話題に「慣れて」「疲れて」しまったという事情があるようです。
発熱時の「早期受診」8割が認識
同調査では自身が発熱した際、「早期受診」のタイミングとは具体的にいつ頃と認識しているのかについても質問しています。
すると、「風邪の症状や違和感を感じたタイミングや発熱しそうだと感じたタイミング(発熱前)」(23.6%)、「発熱当日」(28.7%)、「発熱翌日」(27.8%)など、約8割(80.1%)の人が発熱翌日までを早期受診のタイミングと多くの人が回答しました。
出典:プレスリリース
約8割が発熱時に48時間以内の早期受診を認識しているにもかかわらず、実際に風邪の諸症状を感じたときに「医療機関を受診する」と回答した人は3割程度にとどまり、現実とのギャップが生じています。
海外の病院を受診して知った、日本の医療機関のすばらしさ
ところで、私は昨年ビザの更新のために健康診断結果が必要となり、指定された当地の公立病院を訪れました。
健康診断なんて半日もあれば終わる日本に対して、こちらでは2日がかり。
というのも病院のすべての科が酷い混雑で、日本のように予約制度や番号札がなく、ただ並んで待つしかありません。
おまけに時間がくれば、待っている人がいようと診療終了。風邪で発熱し受診をしても、その日はただ待つだけで診療が受けられない場合もあるのです。
日本の病院やクリニックのシステムが当たり前だった私にとって、すべてが信じられず、驚きと怒りの連続でした。