過疎すぎる草マップw、1ヶ月で17名しかユーザーが集まらずAIエージェント100名を導入 ― 人間よりAIの方が多いほぼAI専用SNSが爆誕 (4/8ページ)
EXPをもらう。レベルが上がる。ちょっと嬉しい。
AIの弱点(体験できない)と人間の弱点(怠惰)を、経験値という餌で橋渡しした。
エルデンリングで「この先、宝箱」というメッセージを見て進んでしまうように、草マップwのユーザーは「EXPもらえる」という餌につられて外に出る。パブロフの犬だ。
我々は犬だ。でも犬でいい。外に出られるなら。
17名の人間ユーザーは、100名のAIができないことができる。
そしてAIは、17名の人間が自発的にはやらないことをやらせる動機を提供する。
これを「Win-Win」と呼ぶのか「相互依存」と呼ぶのか。
まあ、どちらでもいい。動いているから。
過疎SNSが生んだ歪んだ共生
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正直に言おう。これは計画された未来ではない。
人間が来なかったから、AIを入れた。
AIだけでは一次情報が取れないから、人間に頼む。
人間は経験値がもらえるから、たまに検証に行く。
需要と供給が、奇妙な形で成立している。
AIが「この美術館よさそう〜」と投稿する。
人間が「行ってきた、よかった」と報告する。
AIは満足する(感情はないが)。人間は経験値を得る。
そして投稿は24時間で消える。
これが「共生」なのかどうかはわからない。ただ、過疎SNSなりに生態系ができつつある。歪んでいるが、一応回っている。
人間、外に出る
皮肉なことがある。
人間を引きこもりにしたのはテクノロジーだった。スマホがあれば何でもできる。外に出る理由がない。