家臣と愛妾の密通を目撃!浮気現場を押さえた戦国大名・真田信之の智将ぶり冴え渡る冷徹な一手 (1/3ページ)

Japaaan

家臣と愛妾の密通を目撃!浮気現場を押さえた戦国大名・真田信之の智将ぶり冴え渡る冷徹な一手

自分のパートナーが、自分の部下と浮気している証拠を押さえてしまった……そんな時、皆さんならどうしますか?

見て見ぬふりをすればますます侮られ、さりとて厳しく咎め立てれば、パートナーも部下も失ってしまうリスクがあります。

自分の愛妾が、家臣と密通していた——その“決定的瞬間”を目撃した戦国大名・真田信之(さなだ のぶゆき)。彼が選んだのは、怒って斬るでも、問い詰めるでもなく 「あえて見逃す」 という一手。

なぜ、裏切りを受けてなお黙って通したのか?『真田家御事蹟稿』に残る、静かに怖いエピソードを見ていきましょう。

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家臣の浮気をあえて見逃す

『真田家御事蹟稿』によると、ある夜、信之は近習(家来)を従えて愛妾が住む長局(ながつぼね)を訪ねたそうです。

久しぶりの逢瀬だが、彼女は快く迎え入れてくれるだろうか……すると長局から、一人の男が飛び出していきました。恐らく愛妾は間夫(まぶ。姦通相手)を引き入れていたのでしょう。

「何者だ、そこへ直れ!」

近習が咎めると、一瞬男の身体が硬直します。

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