<調査報告>ECサイトのカゴ落ち率は平均約62.9%、機会損失額は売上の約2.6倍。~株式会社イー・エージェンシー (2/7ページ)

バリュープレス

前年と比較すると0.4ポイントの微減が見られましたが、依然として「カートに入れたお客様の10人に6人以上が離脱している」という状況に変わりはありません。これは特定のサイトに限った話ではなく、EC業界全体における普遍的な課題であると言えるでしょう。

「カゴ落ち」は「入力フォームが使いにくい」「送料が高い」といったユーザビリティの問題で離脱する場合もありますが、多くのユーザーは「とりあえずカートに入れてキープする」「他店と比較検討する」といった理由で一時的に離脱します。つまり、どんなにウェブサイトを改善しても、一定数のカゴ落ちはユーザーの購買行動として自然に発生するものです。

カゴ落ち率62.9%という数字以上に注目すべきなのが、金額ベースでの「機会損失」です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzM5NCMzNjk5MDMjODMzOTRfWHBzRVdDdFNGay5wbmc.png ]
上記のグラフから分かる通り、カゴ落ちは年間を通じてコンスタントに発生していますが、特に商戦期となる12月は年間最大の機会損失額を記録しています。売上が伸びる時期こそ、カゴ落ちによる「取りこぼし」を防ぐ重要性が高まると言えます。
今回の調査によると、カゴ落ちによって発生している機会損失額(カゴに入ったまま購入されなかった商品の総額)は、実際の売上金額の約2.6倍に達していることが判明しました。

これを具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。
月商: 5,000万円
機会損失額: 約1億3,000万円
このように、計上されている売り上げの裏側には、その2倍以上の「買われるはずだった金額」が眠っています。

「<調査報告>ECサイトのカゴ落ち率は平均約62.9%、機会損失額は売上の約2.6倍。~株式会社イー・エージェンシー」のページです。デイリーニュースオンラインは、e-agencyCART RECOVERYカゴ落ち株式会社イー・エージェンシーカゴ落ち対策ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る