本能寺の変、原因は“金”だった?信長も直面した「資金繰り悪化」と天下取りの転落ルート (4/4ページ)
実は“カネの亡者”だった戦国武将・明智光秀──人望を金銭で補おうとした資金調達係の末路
しかし、信長の要求が次第に過酷になり、家臣たちの負担は限界に近づいていきました。光秀が本能寺の変を起こした背景には、信長の過度な要求や経済的な圧力が影響した可能性もあります。
従来の一般的な「織田信長観」では、彼を「悪人」「意外と平凡」「善人」のどれかに分類する見方が多いですが、それらはあまりにも一面的な見方です。
実際には、彼は勝利を重ねて天下統一へ近づいていく過程で、資金難という困難に直面していましたし、そこで彼の政策方針や家臣との人間関係にも変化が生じていた可能性も十分にあるのです。
参考資料:
堀江宏樹『日本史 不適切にもほどがある話』三笠書房、2024年
画像:Wikipedia,photoAC
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