『豊臣兄弟!』聖地巡り:大河ドラマで再注目、豊臣秀長が築いた城下町・大和郡山ゆかりの地ガイド (1/4ページ)
NHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』が始まってから、SNSを見ていると「秀長がいい…」「兄弟の関係が素敵」なんて声を、よく見かけるようになりました。派手な武将が多い戦国時代の中で、兄・秀吉を支え続けた豊臣秀長という人物に、改めて注目が集まっています。
秀長は、いわば“天下一の補佐役”。その彼が本拠地として城を整え、城下町を発展させたのが奈良県の大和郡山です。いま町を歩いてみると、戦国時代の城下町の面影がそこかしこに残っていて、どこか落ち着いた空気が流れています。桜や紅葉の季節になると、さらに風情が増して、歴史好きにはたまらない場所になります。
今回は、大河ドラマをきっかけに訪れてみたい「秀長ゆかりのスポット」を、ゆったり巡れる順番で紹介します。
郡山城跡 ― 秀長の本拠地となった城まず外せないのが郡山城跡です。秀長が大和の拠点として大改築した城で、当時はかなり大きな城郭だったといわれています。
現在は天守こそ残っていませんが、立派な石垣や堀が残っており、城の規模の大きさを実感できます。天守台に登ると、城跡と町並みが見渡せて「ここが秀長の拠点だったのか」と想像がふくらみます。
春になると城跡は桜に包まれ、石垣との景色がとても美しくなります。歴史の舞台というより、静かな公園のような雰囲気で、ゆっくり散歩するのにもぴったりの場所です。
アクセス
・近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩約7分
・JR大和路線「郡山駅」から徒歩約15分
次に訪れたいのが春岳院です。ここは豊臣秀長の菩提寺として知られるお寺です。
境内は落ち着いた空気に包まれていて、堂内には秀長の位牌や肖像画(模写)が安置されています。静かな場所なので、ゆっくり手を合わせることができます。
