『豊臣兄弟!』あの足利義昭 側近は誰?義昭と信長に仕え架け橋となった武将・和田惟政の壮絶な生涯 (2/5ページ)
義輝の暗殺を知った惟政は、同じく幕臣である細川藤孝らと共に、奈良の興福寺へ走りました。
そして出家していた義輝の弟・覚慶(かくぎょう/かくけい。後の義昭)を軟禁状態から救出。近江国甲賀(滋賀県甲賀市)または矢嶋(同県守山市)で保護したと言います。
将軍の弟である覚慶こそが、室町殿の後継者に相応しいでしょう。そこで惟政は南近江の六角義賢(ろっかく よしかた)に会い、義昭を奉じて上洛するよう説得しました。
一時は六角を味方につけ、浅井長政や斎藤竜興・織田信長らを引き込もうとします。
しかし六角や斎藤らが離反したことから近江国にいられなくなり、義昭は妹婿である武田義統(よしむね)を頼りに若狭国へ逃亡。もちろん惟政も従いました。
