【豊臣兄弟!】“信じる”が貫いた神演出…闇落ち寸前の信長を救った藤吉郎、第14話を考察 (6/7ページ)
人間臭過ぎるゆえデリケートで闇堕ちしやすい信長を、ずっと信じてきた藤吉郎だからこその「殿を信じてついていく人間はここにいます」という行為に、やっと自分を取り戻せました。
秀吉に自分の鎧を渡し、「ふたとき経ったら、すぐにわしのあとを追ってこい。京で宴の支度をして待っておる。朝倉のまぬけぶりを面白おかしくわしにきかせろ」という信長の目からは、一筋、涙が伝っていきました。
藤吉郎の信長への「愛」がすごかった。(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)
適当な家康を信じる藤吉郎だからこそ得られる効果そんな藤吉郎に薬袋を差し出し「傷に塗れば痛みがやわらぐ」と渡す家康。
前回、名前も覚えていなかったくせに、今回は信長の暴挙を止めた藤吉郎に対するリスペクトの気持ちを持ったのかと、ジ〜ンと来たのですが。
史実では、健康オタクで漢方を愛用し自ら薬を調合していた家康。戦場では傷に必要な薬を常備していたものを藤吉郎に授けた……と、思いきや、まさかの痒み止めだったとは。
「懐のものを出せ」と無言で指図する家康に、「何言ってんだ、こいつ」な石川数正(迫田考也)の表情がよかったですね。
相変わらずタヌキですが、家康本人の意図とは異なり、彼の言葉を100%信じる藤吉郎はプラセボ効果を得るばかりなのが面白い。