胃が痛いときにお茶を飲んではいけない。春の胃不調、やりがちな間違いと日々の胃ケア (2/5ページ)
お茶に含まれるカフェインは胃酸の分泌を増加させ、知覚過敏になっている胃をさらに刺激してしまう可能性がある。アルコールや香辛料も同様だ。
胸焼けのとき、炭酸を飲むとスッキリする気がするという人もいるが、これも逆効果。炭酸飲料を飲んだあとのゲップが、胃酸を食道へ逆流させてしまう。胸焼けを繰り返していると「胃食道逆流症」につながることもあり、長期化すれば食道がんのリスクも上昇するとされている。
胃のための「菌活」という視点胃痛や胃もたれへの対策として、工藤先生がすすめるのがヨーグルトなどに含まれる乳酸菌の活用だ。乳酸菌には粘膜を保護する効果があり、中でも「LG21乳酸菌」はピロリ菌の活性を抑えたり、胃痛・胃もたれを和らげたりする作用があるとされている。毎日コツコツと取り入れることで、胃の環境を内側から整えていくことができる。
また、胸焼けには就寝時の姿勢も重要だ。胃は左側が膨らんだ形をしているため、左側を下にして寝ると胃酸が逆流しにくくなる。逆に右側を下にすると胃液が食道に流れ込みやすくなるため注意が必要だ。仰向けで枕を高くすることも、逆流予防に効果的とされている。
タイプ別・胃にやさしいレシピ【管理栄養士考案】管理栄養士の渥美まゆ美先生に、タイプ別の胃にやさしいレシピを考案してもらった。共通するのは、ヨーグルトを上手に活用している点だ。
【胃もたれタイプ】ヨーグルトとジンジャーパイナップルのセパレートスムージー
食後の消化を助け、胃に食べ物をため込まないことを目的とした一品。