声を整えれば、働き方も変わる!ハリウッド仕込みの“ボイス・ウェルビーイング”に注目 (2/3ページ)

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ハリウッドでは「話すように歌う(Speech Level Singing)」を学んだが、日本で起業し、経営者や講師、政治家など多くの人の声を見ていくなかで、「人前で話すときこそ“歌うように話す”ことが大切だ」と実感したという。きれいに話すだけならAIでもできる時代だからこそ、「自分本来の声であること」「最初の0.5秒で相手の心をつかむこと」が、ビジネスの現場でも重要になるという考えだ。

声が変わると、成果も行動も変わっていく

実際に金丸さんの指導を受けた人たちからは、さまざまな変化が報告されている。たとえば、4か月でセミナー依頼が3倍に増えた講師、3か月で昇進した金融業界勤務の人、5か月で120分の1の中途面接を突破した会社員などの例があるという。さらに、対人関係に悩んでいた公務員が、ボイストレーニングを始めてから自律神経が整い、出勤の負担感が軽くなったケースや、不登校だった高校生が学校生活とアルバイトに復帰した事例もあったそうだ。金丸さんは、声を出すトレーニングは受動的なケアではなく、自ら行動を起こす“能動的なセルフコンディショニング”であり、その積み重ねが仕事や人生の行動力を変えていくと話す。

いま特に注力しているのは、企業向けの実践セミナー

現在、金丸さんが特に力を入れているのは、「企業の休職・離職を防ぐ『ボイス・ウェルビーイング』実践セミナー/研修」と、「声で人を魅了し、仕事の成果を上げるボイトレ実践セミナー/研修」だ。声を整えることで、伝わり方が変わり、人間関係が変わり、結果として組織の生産性や創造性まで変わっていく――そんな変化を、企業の現場に根づかせたいと考えているという。

目指すのは、「仕事をしていて、むしろ整っていく」社会

金丸さんは、「仕事をすることがストレスである、という前提そのものに違和感がある」と語る。本来、仕事や会社は、自分の力を発揮し、やりがいを感じられる場であるはず。無理をして頑張るのではなく、自然体で力を発揮できる状態をつくる鍵が“声”にあると見る。

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