朝ドラ「風、薫る」尊王攘夷の志士が国際結婚…千佳子の夫・和泉元彦のモデルとされる三宮義胤の生涯 (4/5ページ)

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朝ドラ【風、薫る】りんが向き合う“気高き患者”…和泉千佳子(仲間由紀恵)の実在モデル・三宮八重野の実像

明治21(1888)年、八重野は乳がんに罹患。帝国大学医科大学第一医院において手術を受けたとされます。

このとき看護に関わったのが、のちに大関和でした。

ドラマの一ノ瀬りんと和泉千佳子の関係には、この史実が反映されていると考えられます。ただし、義胤が病床の妻にどのような言葉をかけたのか、その詳しい記録は確認しにくいものです。

しかし確かなことがあります。

その後、八重野は慈善活動に邁進し、義胤自身も明治23(1890)年に日本赤十字社特別社員証を授与されるなどしています。

このときの大関和との関わりが、彼らのその後の行動に影響を与え、日本の慈善活動に寄与したと考えられます。

日本赤十字社。義胤も八重野ともに慈善活動に関わった。

男爵への叙任

要職を歴任してきた義胤に、長年の功績が報われる時が訪れます。

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