『豊臣兄弟!』松永久秀(竹中直人)は本当に悪人だったのか?家臣たちに慕われた戦国武将の意外な素顔 (7/12ページ)

Japaaan

平蜘蛛を割り自害する久秀/月岡芳年筆(Wikipedia)

ただ、第一級の茶人でもあった久秀は、茶道具や茶の湯を政治的駆け引きの道具として用いる信長を、風流を解さぬ「俄か数寄者」と見ていたのかもしれません。

一度は降伏の印として「九十九髪茄子」を献上したものの、最後の時に至っては信長のような無粋な者には「平蜘蛛茶釜」は断じて渡さないという、久秀の文化人としての矜持を感じさせるのです。

信貴山・多聞両城が語る久秀と家臣の関係

圧倒的に不利な状況で、しかも滅亡が差し迫る中で、久秀の家臣たちは最後まで奮戦しました。この事実は、いかに家臣たちが久秀を信頼し、そして深く結びついていたかを示しています。

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