『豊臣兄弟!』竹田城攻略はどこまで史実?なぜ秀吉は女子供を処刑?命の期限が迫る半兵衛…第21回放送を考察 (4/9ページ)
同じく叔父で後見人の別所重棟(忍成修吾)は織田の怒りを買わぬか懸念していましたが、果たしてどう転ぶのでしょうか。
長治とすれば織田派の重棟を尊重して臣従の挨拶を出し、その代わりに毛利派である賀相の顔を立てて、代理を派遣したようです。
この一種の「バランス感覚」が、信長そして秀吉にすれば中途半端極まりない、信用できないものと映ったのかも知れません。
竹中半兵衛はなぜ進撃を提言した?
どこか生き急いでいる?半兵衛。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
回を追うごとに顔色が悪くなり、ついには白昼堂々寝落ちしてしまった半兵衛は、秀吉から意味深に「急いておるのか」と問われます。
死んでしまえばもう戦はできません。残り少ない余命を意識しながら、ひたすら前進を提言したのでしょう。
と言うより、播磨の諸大名が表向き臣従したから「ハイこれで任務完了。帰って上様にお褒めいただこう」という秀吉の感覚が、かなりの油断と慢心を感じます。
播磨が織田におさえられたら、その向こうにいる宇喜多や毛利が黙っているはずはありません。秀吉の中国攻めは、まだ始まったばかりです。