『豊臣兄弟!』竹田城攻略はどこまで史実?なぜ秀吉は女子供を処刑?命の期限が迫る半兵衛…第21回放送を考察 (7/9ページ)

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水を求める太田垣輝延。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

ちなみに「水源を断って弱らせ、降伏を迫る」というのは、かなりえげつないもので、無血開城に好適な策とは言い難いでしょう。

例えば『雑兵物語』には「どうしても喉が渇いて仕方なければ、泥水の上澄みか死人の血でもすすっておけ」といったアドバイスがあります。

劇中では、あくまで水だけにこだわっていました。しかし暴君キャラに描かれたあの太田垣輝延なら、軍馬でも下卒でも斬り殺して、その血をすすり出しかねません。

とまぁなかなかの地獄絵図になってしまうわけです。そんな情景を思い浮かべながら鑑賞させていただきました。

秀吉はなぜ女子供まで処刑した?

総大将デビューで華々しく「ほぼ」無血開城を成し遂げた小一郎たちのもとへ、急報が舞い込みます。

曰く「秀吉が上月城の残党は元より、女子供に至るまで処刑して、備前(岡山県東部)と美作(岡山県北東部)の国境に晒した」とのこと。

必要ならためらいなく人を斬ることはあっても、基本的には人命第一だった秀吉がなぜ?小一郎は動揺したことでしょう。

『信長公記』では上月城攻めの7日目に、将兵が大将の首を差し出して残党の助命を申し出たと言います。

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