【豊臣兄弟!】上月城に入った尼子勝久(渡邉蒼)とは?山中幸盛と尼子再興を夢見るも悲劇的な末路をたどる (2/5ページ)
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尼子勝久は天文22年(1553年)、尼子誠久(まさひさ)の五男として出雲国(島根県東部)で誕生しました。
しかし2歳となった天文23年(1554年)に父と祖父の尼子国久(くにひさ)らが惣領の尼子晴久(はるひさ)によって粛清されてしまいます。
この時に勝久は小川重遠(おがわ しげとお)らに救出され、東福寺で出家しました。
かくして戦国乱世を逃れて仏道に帰依した勝久でしたが、永禄9年(1566年)に尼子氏が毛利元就(もうり もとなり)の侵攻を受けて、滅亡したとの報に接します。
尼子の血を引く勝久のもとへ、旧臣の山中幸盛や立原久綱(たちはら ひさつな)らが訪れ、尼子再興の志を語りました。
勝久は彼らの思いに心打たれたのか、還俗(げんぞく。僧侶をやめ俗人に戻ること)して隠岐国で尼子再興の機をうかがいます。
いざ出雲奪還へ
廣瀬友祐演じる山中幸盛。我に七難八苦を……の名文句は聞けるだろうか。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
そして永禄12年(1569年)6月、毛利勢が九州攻略に乗り出した隙を狙って出雲国へ舞い戻りました。
そして尼子氏の本拠地であった月山富田城(がっさんとだじょう)奪還のため攻めかかりますが、守将の天野隆重(あまの たかしげ)が抗戦したため、思うようにいきません。