朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目 (4/9ページ)
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「恐ろしい上官」「思うようにした」などと、結構失礼な喩え方で、謝っているのか煽っているのか分からないことを言います。
すごく正直者だけれど、ちょっとデリカシーはなさそうかも。去り際に直美も思わず苦笑していました。
相手が誰であろうが手厳しい直美。(NHK「風、薫る」公式サイトより)
直美のモデル・鈴木雅の夫は陸軍の軍人だった大家直美は、実在の人物・鈴木雅がモデルです。
雅の夫・鈴木良光は嘉永2年(1849)幕臣の陸軍奉行並支配・鈴木良右衛門の息子として江戸で生れました。雅とは9歳ほど年が離れています。
父と共に鳥羽伏見の戦いに参戦し、全国を転戦した後に五稜郭に立てこもるも、良光は榎本武揚の説得により降伏しました。
明治4年(1871)には、陸軍東京鎮台第三分営へ大尉心得として入営、明治5年に陸軍大尉、明治7年には大阪鎮台歩兵第九連隊第二大隊所属となります。
さらに、明治10年(1877)、歩兵第9連隊第二大隊長心得(大尉)として西南戦争に出征します。その後も陸軍の中で着実に成果を積み重ねていった良光は、同年少佐に昇進しました。
ところが、良光は西南戦争の最中に太ももに深い傷を負ってしまい、完全に治すことはできず、以降後遺症の痛みに苦しめられることになりました。
翌年、明治11年(1878)に、良光は静岡県士族加藤信盛の娘、加藤雅と結婚します。