朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目 (7/9ページ)
吾郎は、最初は直美に対して「女のくせに生意気」という感じでしたが、直美の働く姿に見惚れつつ「大家さんは看護婦が天職だ」と言うようになりました。
実際は、良光は雅が看護婦になる前に亡くなっているので、そのような会話はなかったでしょう。
りんのモデル・大関雅は、西南戦争の年に栃木で息子を出産、雅は西南戦争で出世した夫と結婚。
吾郎は、この時代にいたであろう若き軍人像がモデルとも推測できるかもしれません。
ただ、まだ「病院で出会っただけ」の段階です。これから会話も増えれば、どのような人物像なのか、夫候補なのかが分かってくるのでしょう。
吾郎は直美の「看護婦は天職」をどう捉えているのかところで、今週、14週『ウソと誠』では『天職』という言葉がよく登場します。
▪️看護学生に「一ノ瀬先生は看護婦が天職だから」と直美
▪️「先生は看護の仕事が天職だと思っていますか?」と聞いた、辞めていった看護学生のヒデ(池田朱那)
▪️「天職にしたいと思っている。看護婦の仕事は好きで楽しいから。」と答えるりん
それぞれの「天職」とはどんなイメージしているのでしょうか。
自己犠牲を惜しまず「白衣の天使」として奉仕し続けること?近代看護の生みの親で、看護婦を天職としたナイチンゲールはそんなことは言っていません。
自己犠牲の精神で働くのではなく、責任を自覚し社会的に自立した精神で働くこと、看護の仕事に使命感を感じることが大切だいうことを教えていたそうです。
「看護婦が天職」を実感できるのは、りんも直美も、この先帝都医科大附属病院側を辞めてから実感するのでしょう。