朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目 (5/9ページ)
結婚後、夫婦は京都で新婚時代を過ごした後に、良光が学校教官になったために上京、その後は仙台に移っています。
ところが、良光は仙台にて明治16年(1883)に病没。
わずか5年の結婚生活でしたが、娘と息子二人の子供に恵まれています。
看護技術があれば夫も安らかに過ごせたと後悔する雅
ドラマの原案小説では、雅は夫との結婚を「良い縁談だった」と語っていました。
「2年間学業をさせてくれたらどんな縁談でも受けると両親に頼みフェリス・セミナリー(いまのフェリス女学院)の寮に入って英語を学んだ後に、夫と結婚した」そうです。
そして「夫の良光は、西南戦争で大怪我を負っていた」こと「息子と娘が生まれて忙しいながらも楽しい毎日だった」と語ります。
雅の夫は傷が原因で亡くなったのですが、「西洋のトレインド・ナースの存在は知っていたので、夫が寝込んだときに看護の技術があれば最後の時間はもっと安らかに過ごせたのではないかと悔やんだ」そうです。
それが、雅が看護婦の道に進んだ動機の一つ。
さらに「夫の恩給で生活は成り立つものの『自立したい』という気持ち」もあったそうです。
そんな思いで上京し、看護養成所に通うようになったのでした。
寛太は「夫」ではなく苦労してきた者同士?そんなふうに、鈴木雅の夫が軍人だったので、直美の前に現れる軍人男性をみると、つい「夫か!?」と思ってしまいます。