AIとロボティクスの融合がもたらす創薬プロセスの「最前線」 新薬開発における自動化と人間の役割 (3/3ページ)
AIは研究者の意思決定を支援し、生産性を高めるためのパートナーであると同氏は強調する。
同氏は業界関係者に対し、データドリブンな環境を構築して反復実験をテクノロジーに委ねることで、疾患生物学の解明や新規モダリティの創出など高付加価値研究へリソースを投入することを推奨している。患者に向けては、AIによる期間短縮と成功確率の向上が、アンメット・メディカル・ニーズに応える治療法の実用化を加速させることへの期待を示す。
今後の展望として、同社はプラットフォームの高度化に加え、ペプチドや核酸などの新規モダリティへの展開を進める方針だ。さらに創薬エコシステムの構築を推進し、産学官連携を強化しながら日本発技術のグローバル展開を目指す。

【取材協力】
株式会社アクセラレート・バイオ
代表取締役社長 劉 順俊
https://accelerate-bio.co.jp/