「背中を見て学べ」はもう通用しない?世代間ギャップを埋める実践型研修の可能性 (3/3ページ)

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今後の人材育成のあり方から見える組織の未来

今後は、研修という目に見えやすい手法だけでなく、組織全体の底上げを図るアプローチも求められる。同社は組織開発を、ビジョンの浸透や強みを生かしたキャリア形成、チームビルディングなどを通じた「人と組織がともに成長する仕組みづくり」と位置づけている。

そのため、現場の課題解決だけでなく、経営層への支援を含めた組織全体への働きかけにも取り組んでいるという。現場研修は成果を確認しやすい一方、持続的な成長には、経営層が方向性を示し、社員がそれぞれの強みを発揮できる環境を整えることが重要だと考えているためだ。

労働力人口の減少やAIの普及が進むなか、企業には採用を強化するだけでなく、人が継続的に力を発揮できる組織を形成することが求められている。同社は、人材力、組織力、関係性を高め、人と組織がともに成長することが、企業の持続的な成長につながると考えている。

単に知識を教えるだけでなく、現場で実践し、定着させる仕組みをどのように構築するか。社員が力を発揮できる職場環境を整えることも、これからの人材育成を考えるうえで重要な視点となりそうだ。

【取材協力】 
株式会社ベアラボ
代表取締役 滝井 順子
https://www.bearlab.co.jp/

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