『豊臣兄弟!』覚醒した“ラスボス”お市、自ら選んだ道で秀吉に挑む!清洲会議の深層と「豊臣VS織田」の行方 (7/10ページ)

Japaaan

織田信雄(山脇辰哉)が三法師を誘拐して物置部屋に隠し、実行犯の女間者が暴れて抵抗し自害するという結末に。

とりあえず三法師が見つかりほっとしつつ「あの頃、俺たち皆で力を合わせ戦ってたよなあ」と昔を思い出して「もう一度、仲良くやろうぜ」な、おじさん版ワンピースのような感動場面はぐっときたのですが。

せっかくの感動シーンからの、まさかの秀吉の抜け駆けが鮮やかでした。

その前に、「柴田殿の力強さ、池田殿の虚を捨て実を取る性分、丹羽殿の慎重に見極める目利き、そしてわしの調子の良さ、これらが合わされば、三法師様を御支えできましょう」

と、口八丁で「私利私欲を捨て皆で三法師を支えよう」と話をまとめたのに。

結局言い出しっぺの秀吉が「三法師を抱いて上座に立つ」という驚くほどの裏切りっぷりでした。

秀吉が、天下人の道への第一歩を踏み出す大どんでん返し

面白い展開でしたね。

左:庭五郎左衛門長秀(落合芳幾)/中:池田恒興(狩野甫信)/右:柴田修理進勝家(落合芳幾)public domain

幽界にいるような儚げでありつつ洞察力は衰えず

さて、お市と柴田勝家の再婚についての話は、前回の記事

〜『豊臣兄弟!』なぜお市は秀吉の勧めで柴田勝家と再婚した?悲劇に繋がる「真相」を史料と伏線から探る〜

でご紹介しました。

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