『豊臣兄弟!』覚醒した“ラスボス”お市、自ら選んだ道で秀吉に挑む!清洲会議の深層と「豊臣VS織田」の行方 (8/10ページ)
『清洲会議』ではどのように描かれるのか楽しみでしたが。
秀吉が「信長の仇を討った」報告に訪れたとき、まるで幽界に足を踏み入れているかのように生気を失い儚い幻のようになっていたお市には驚かされました。
目から生命の炎が消え、髪や着物は乱れ、顔は青白く血の気を失ってい、信長から貰った手紙がばら撒かれた中に座っているお市。
秀吉に柴田殿に嫁いでくれといわれ、
「織田家のためか?」と聞くお市。
「無論でございます」と猿。
「ではそなたの言うとおりにいたそう」……
秀吉は、あれほど敬愛してきたお市にも平気で嘘をつく覚悟を決めたのでしょう。
秀吉は、たぶん武骨な勝家なら絶対に拒否すると目論んでの賭けだったのかもしれません。
お市はそれをすべて見通したうえでの「そなたの言うとおりにいたそう」だったのでしょう。
生気を失ったお市の凄みある美しさ。けれど持ち前の洞察力や勘は失っていない。(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより)
織田後継者争いのラスボス・お市が覚醒お市は信長の訃報を知って気を失ったとき、一度魂が死んでいるのかもしれません。