9月10日(世界自殺予防デー)に「自殺、どう思いますか」というテーマで、涙活(るいかつ)とデス活のワークショップを東京新宿「涙と旅カフェあかね」で実施します。 (2/7ページ)
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つらい出来事にストレスが重なり、適切な支援が受けられないまま経過すると、やがてうつ状態におちいり、明らかな精神の病気、とくにうつ病と診断される状態になって、そこから自殺に至ってしまうのです。このプロセスから脱出するためには、まずは周囲のサポートが何よりも重要です。ハイリスク状態を早期に発見して環境改善などサポートを提供することで自殺を予防できる可能性があります。また日々のストレスを解消する機会をふだんから持つことを心がけていくことも大事になってきます。そこでストレスマネジメントの一つとして「涙活(るいかつ)」という方法を提示します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTExOSMzNzkwMzIjNjkxMTlfdnpUZmR0bVFVSC5wbmc.png ]
■ ストレス社会で注目される「涙活(るいかつ)」
恋愛映画やドラマを鑑賞し、思いっきり泣いた後、「なんとなく心がスッキリし、明るい気持ちになれた」という人は、多いのではないでしょうか。
「涙活」とは意識的に泣くことでストレスを解消する方法です。人は、2分から3分ほど泣くだけでも、自律神経が交感神経(=緊張や興奮を促す神経)から副交感神経が優位な状態(=脳がリラックスした状態)へとスイッチが切り替わります。また泣くことで脳が癒され、たまったストレスをスッキリ解消することができるだけでなく、心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することが研究で明らかになっています。なおタマネギを切った際に出る“角膜保護の涙”や目を潤すための“基礎分泌の涙”では意味がありません。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われます。
また涙は一粒流しただけで一週間、ストレス軽減状態が続きます。