「従業員ファースト」を阻むHRの構造的ジレンマ (4/8ページ)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDcyMyMzNzkwNTUjODQ3MjNfemxISFZlYnRLdi5wbmc.png ]
また、人事関与者が抱える課題の1位は「採用がうまくいかない(33.5%)」であり、定着問題(20.9%)を大きく上回る結果となりました。
定着の重要性を最も深く理解している人事関与者自身が、新規採用の補充対応に追われ、自社のコンディション可視化や定着ケアにリソースを割けていない「HRの構造的ジレンマ」が浮き彫りとなっています。
【Fact 3】現場(一般社員)と人事の間にある「課題認識のすれ違い」
現場が悩むのは「定着率(30.8%)」、人事が追われるのは「採用(33.5%)」の温度差
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDcyMyMzNzkwNTUjODQ3MjNfWkZjblVBZVdsWS5wbmc.png ]
現在感じている組織・人材に関する課題を尋ねたところ、一般層(n=1,033)と人事関与者(n=206)の間で明確な視点のギャップが確認されました。 一般層(現場)が抱える組織課題の1位は「定着率が低い(30.8%)」であり、採用問題(28.8%)を上回っています。
一方で、人事関与者が抱える課題の1位は「採用がうまくいかない(33.5%)」であり、定着問題(20.9%)を大きく上回る結果となりました。