配偶者への「隠しごと」はなぜ生まれる? バレたら夫婦関係はどうなる? (8/13ページ)
若年層では、『夫婦や家族との関係性の中で感じる負担や物足りなさ』が「隠しごとの背景」となる傾向がみられる一方、年代が上がるにつれて『自分自身の意思や自由を尊重したい』という思いが「隠しごとの背景」となる傾向が強まるのかもしれません。
3)隠しごとの内容別にみる「隠しごとができてしまった理由」
第2報で「どんな『隠しごと』をしているか」を調査しました。16の選択肢の中から該当する『隠しごと』をすべて選んでもらう複数回答方式です。
今回は、その回答結果をもとに、『隠しごと』の内容別に「隠しごとができてしまった理由」の違いを分析しました。
ここでは、特徴がみられた項目を紹介します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzg3NjIjODMxODdfQnF1eXNXRGh5SS5wbmc.png ]
『所得や貯蓄/資産』を隠している人は、
「自分自身の判断や自由を大切にしたいから」という理由が多く、24.7%となりました。
他の理由は、いずれも20%未満でした。
経済的な隠しごとは、”自分自身の判断や裁量を維持したい”という思いが背景となっていることがうかがえます。
『借金』を隠している人は、
「良い夫・妻でいることが疲れるから(26.5%)」と「息抜きしないと自分が保てないから(24.5%)」を理由に挙げる人が多くみられました。
”結婚生活における心理的な負担や夫・妻としての役割負担”から隠しごとが生じてしまった人が、少なくないことがうかがえます。