旅行企画のデータ分析を「クロス集計表なし」で。旅行ニーズAI、自然言語での顧客分析を拡充 (2/7ページ)
その作業を「質問」に置き換える
アンケートデータから具体的な顧客層を調べようとすると、一般的には、
ローデータを確認する
↓
年代や同行者など対象条件を設定する
↓
Excelのフィルターやピボットテーブル、BIツール等で集計する
↓
結果を確認する
↓
別の疑問が出れば条件を変更し、再集計する
といった作業が発生します。
たとえば、
「50代の一人旅には、どのような旅行ニーズがあるのか?」
を確認するには、「年代」「同行者」で対象者を絞り込み、「旅行目的」を集計する必要があります。
旅行ニーズAIでは、
「50代の一人旅の旅行ニーズを教えて」
と質問できます。
実際の集計では、50代・一人旅の回答者19人を抽出し、
・観光・名所巡り:42.1%
・グルメ・食事:36.8%
・温泉・癒し:36.8%
・自然・アウトドア:31.6%
などの結果を表示します。
対象者が19人と少ないため、回答上でも小標本であることを示し、参考傾向として扱うよう注意を表示します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4ODIyNiMzNzk4MzEjODgyMjZfb3NHVk1GZ2p3YS5wbmc.png ]
別の切り口を知りたい場合は、
「職業別に旅行ニーズを教えて」
「価格を重視する人は、ほかに何を重視している?」
など、分析したい内容を具体的な質問として入力できます。
狙っているのは単に一回の集計を簡単にすることではなく、企画途中で生まれた疑問をデータで確認しながら、次の仮説を考えやすくすることです。