【豊臣兄弟!】本多忠勝vs加藤清正「小牧・長久手」“幻の一騎打ち”と2人に隠された意外な共通点 (3/7ページ)

Japaaan

楊洲周延作「小牧役 加藤清正 本多忠勝」(刀剣ワールド財団/東建コーポレーション株式会社所蔵)

実は史実ではないのですが、この戦いで本多忠勝と加藤清正が一騎打ちを行ったという伝承があり、その場面が浮世絵に描かれています。それが楊洲周延作『小牧役 加藤清正 本多忠勝』です。

羽柴方の清正、徳川方の忠勝。ともに両陣営を代表する猛将が、秀吉と家康が初めて干戈を交えた合戦で命を懸けて戦う。そんな物語を見てみたいという後世の人々の思いから、このような言い伝えが生まれたのかもしれません。

フィクションではありますが、浮世絵に描かれたこの伝承を簡単に紹介しましょう。

浮世絵には、画面右手側に加藤清正、そして画面中央に本多忠勝が描かれています。ともに槍の使い手である二人の一騎打ちは、なかなか決着がつきません。

そこで両名とも槍を離して組み打ちとなりましたが、最終的には清正が忠勝を組み伏せます。

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