復元ではなく"推定"で補う。高精度DSPで設計したiPhone向け高音質音楽プレイヤー「Aurescale」をApp Storeでリリース (4/5ページ)
処理内容は数値テストで検証していますが、聴取上の効果を保証するものではないことを、ストア説明にも明記しています。
開発者コメント
「"高音質化"という言葉は便利ですが、圧縮で消えた情報が戻るかのような期待を生みやすい言葉でもあります。Aurescaleでは、足しているのは推定した成分だと正直に伝えたうえで、その推定をできる限り丁寧に行い、いつでも原音と比べられるようにしました。倍精度演算やロックフリーのリアルタイム設計など、聴感に直結する土台の部分に手間をかけています。整えた音をそのままWAVに残せるので、"聴くだけ"では終わらない使い方もしていただけます」(株式会社Code and DESIGN 開発担当)
今後の展開
聴取試験と客観指標を組み合わせた補完品質の評価、Core MLによるニューラル帯域拡張の研究・比較(採用時も生成処理として明示)、ギャップレス再生などを検討しています。
提供概要
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NzgzMCMzODA4OTMjMzgwODkzX2IwZDdmNjBlZjM3MWFmNzI1NDg5Nzc5MjFhMzAzOTY3LnBuZw.png ]
※ Aurescaleはお手持ちの音楽ファイルを再生するアプリであり、音楽のダウンロードやストリーミングサービスではありません。
※ 高域補完は新しい成分を推定生成する機能で、圧縮で失われた元の情報を復元するものではありません。高いサンプルレート・ビット深度を選ぶだけで、音源にない情報が復元されるわけではありません。