合気道の選手として、実際に強くなるために「立ち関節技」を磨く―フルコンタクト合気道覇天会が選手対象の組手強化練習を実施、藤崎天敬師範が直接指導 (2/6ページ)

バリュープレス

「合気道技の打ち込み」で反復する今回の練習では、「合気道技の打ち込み稽古」も行いました。小手返し、絡み回転投げ、肘締めなどを用い、柔道などで行われる打ち込みの考え方を合気道技に応用して、相手に対して技へ入る動作を繰り返します。技を一度掛けて終わるのではなく、足運び、間合い、身体の位置、崩しなどを反復することで、組手の中でも自然に技へ入れる動きを養います。 


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打撃を捌き、合気道技へフルコンタクト合気道では、当身を用いるだけでなく、相手の打撃をどのように捌き、合気道技へつなげるかを重視しています。距離を管理し、攻撃線から外れ、打撃を捌き、有利な位置を取り、崩して技へ入る。今回の練習でも、打撃への対応と合気道技を一連の攻防として練習しました。また、当身によって生じる相手の反応や体勢の変化を利用し、立ち関節技、投げ、抑えへつなげる練習も行いました。前蹴りの捌きから後ろ倒し今回の練習では、前蹴りを捌いて相手の側面へ入り、そのまま後ろ倒しへつなげる技術も実施しました。「乱取り」と「組手」で実践へ基礎練習や打ち込みの後には、合気道乱取りと合気道組手を実施しました。自由度の高い対人練習では、予定した技がそのまま掛かるとは限りません。相手との距離、タイミング、反応、抵抗に応じて技を変更しながら対応する必要があります。技術指導では、相手の動きや抵抗に応じて技を変化させる「流転」を実践するとともに、相手を必要以上に傷つけることなく制御する「掌握」を意識して稽古を行いました。参加選手からは、「流転の考え方は実戦的で、組手にも活かせると感じた」「前蹴りを捌いてからの後ろ倒しは、試合でも使えそう」といった趣旨の感想がありました。

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