朝ドラ『ブラッサム』秘書・藤川優子(松たか子)のモデルは?宇野千代を長年支えた「あっちゃん」との深い絆 (6/7ページ)
(引用:宇野千代のこと 宇野千代の人生と文学 「NPO宇野千代生家」)
宇野千代生家にある文学碑(「おいでませ山口へ 山口観光サイト)
お互いに支え合い信頼を寄せた関係宇野千代の著者、『九十歳、イキのいい毎日』の巻末に掲載されてある、「宇野千代と歩いた花吹雪人生36年」という藤江淳子の文章には、亡き千代と歩んだ日々が綴られています。
先生と私の相性がよかったから、これほどまでに長くお仕えできたのだと思うのです。(引用:『九十歳、イキのいい毎日)
出会いからお別れまで、お互いに大切な存在であることが伝わってきて、羨ましい思いがします。
2023年に亡くなった藤江淳子。
満開になってから散りゆくものの、また翌年には見事な花咲かせる桜。年齢を重ね困難にも出会いながらも生命力や創作力に溢れ様々な作品を花咲かせた宇野千代そのもののように思えます。
そして「あっちゃん」と呼ばれていた淳子は、見事な花を咲かせるための陽光であり恵みの雨であり……そんな存在だったのでしょうか。
ドラマ冒頭の珠と優子のやりとりが微笑ましくも元気をもらえる「ブラッサム」。今後、どう描かれていくのか楽しみですね。
