「痛くなってから行く」では遅い? 予防歯科が問うこれからの歯科医院の役割 (4/4ページ)
もちろん、一つの歯科医院の取り組みだけで地域全体の受診行動を変えることは難しいし、定期的に通えばすべての歯を生涯残せると保証できるものでもない。
それでも、「痛くなってから行く」だけではなく、自分の口腔内の状態を定期的に知るという選択肢を持つことには意味がある。
日本では80歳で20本以上の歯を残す人が増えている。その流れをさらに進めていくには、治療技術だけでなく、患者自身が口の健康について理解し、日常の行動につなげられる環境をどうつくるかが問われている。

【取材協力】
北上しらゆりデンタルクリニック
院長 境英二
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