ボット設定の「やり直し」を削減―chai+、複製機能と学習精度向上でAI運用を効率化 (1/4ページ)
デフィデ株式会社(東京都港区赤坂2-4-6、代表取締役:山本 哲也)は、法人向けRAG・AIエージェント「chai+」の2026年9月アップデートを実施しました。今回のアップデートでは、既存ボットの設定を活用できる複製機能をはじめ、Webサイト学習時に取り込めなかったURLを自動で再学習する機能、FAQ生成時の参照情報取得の改善、プロンプトテンプレートの拡充などを実施。部門別・用途別に複数のAIボットを展開する際に発生しやすい設定の作り直しや、学習データの確認・再調整といった運用負荷を抑え、企業が生成AIを継続的に活用しやすい環境を強化しました。
chai+は、社内規程、マニュアル、商品資料、Webサイトなどの社内外ナレッジをもとに、企業ごとの業務に特化した回答を行う法人向けRAG・AIエージェントです。複数のチャットボットを一つの管理画面で運用できる一方、活用範囲が広がるほど、用途ごとのボット設定や学習データの更新・確認といった運用作業をいかに効率化するかが重要になります。
今回のアップデートでは、AIの回答機能そのものだけでなく、管理者が日常的に行う「作る・学習させる・調整する」という運用プロセスを効率化。生成AIを一度導入して終わりではなく、社内で横展開し、継続的に育てていくための管理機能を強化しています。
■既存ボットを複製し、似た用途の設定をゼロから作り直す手間を削減
生成AIの社内活用が進むと、「人事向け」「情報システム向け」「営業向け」「顧客問い合わせ向け」など、部門や用途ごとに複数のボットを展開するケースが増えていきます。その際、基本設定や回答方針が似ていても、新しいボットを一から設定し直す作業が管理者の負担になります。
今回のアップデートでは、既存のボット設定をベースに新しいボットを作成できる複製機能を追加。すでに運用している設定を活用して用途別のボットを展開できるため、同じ設定を繰り返し入力する手間を減らし、ボット作成を効率化します。
これにより、まず一つのボットで運用方法を固め、その設定をもとに別部門・別用途へ横展開するといった段階的なAI導入を進めやすくなります。
■取り込めなかったURLを自動で再学習。