自転車の「ついやってしまう」が事故につながる?高校生と考える交通安全教室 (4/4ページ)
続くワークショップでは、三井住友海上が警察庁の交通事故データをもとに作成した、学校周辺の自転車事故多発MAPを使い、交差点や路地、駅前、商店街付近のリスクをグループで検討。事故の原因だけでなく、自分が危険な行動を取ってしまう理由や、その防ぎ方まで考えました。生徒からは、信号待ちを避けたい気持ちや、時間に余裕がないこと、「自分は絶対に事故を起こさない」という過信などが挙がりました。
「たとえ急いでいても、最低限の安全確認ができるくらいの速度を保つ」
という意見のほか、友達との会話で前方への注意がそれる可能性を指摘する声も。井澤さんも、多くの発表に共通していた「急いでいる」という理由に注目し、自分がどんなときに危険な行動を取りやすいか、意識してほしいと呼びかけました。
いつもの道こそ、安全を見直すきっかけに
交通ルールを知ることに加え、慣れた道の危険や、自分が焦りやすい場面を知ることも事故防止の第一歩。毎日の移動で立ち止まって確認する習慣をつけ、自分や周りの人の安全を守っていきたいですね。